オルタナティブブログで書いたこと 2010年7〜8月

もう一つのブログ(http://blogs.itmedia.co.jp/honjo/Link )で7〜8月に書いたものには下記のようなものがあります。写真ものはあちらで主にアップしてます。ご興味あればどうぞです。

オルタナティブブログで書いたこと 2010年7〜8月


8月
菓子教室とタルトの「サンキャトルヴァン」開店に訪問
Infinity Ventures Summit: Launch Pad プレゼン企業と通訳ボランティアを募集
「リアル ツイ飲み 2010 @ 豚組しゃぶ庵」に顔を出した
イケアとコラボしたインフォバーン&メディアジーンのオフィス改革
ブラウン管テレビから最新型LED液晶に買い換えた
米国出張: 世界で最も注目される会社 フェースブック(3)
米国出張: 世界で最も注目される会社 フェースブック(2)
米国出張: 世界で最も注目される会社 フェースブック(1)
広瀬香美さんを囲んでカラオケ
注目のハイブリッド/EVスポーツ CR-Z、Tesla、スープラ
武田まり子先生の「1日30秒立つだけダイエット」出版記念パーティ

7月
US出張: 40度のラスベガス iPhoneも自販機で
海外出張時の手配 旅行代理店を使わない時代
ホンダCR-Z インサイトを抜きそうな勢い 面白いクルマ
京都出張: 話題のホテルについてレビュー
ワールドカップの記憶: 渋谷で元気なクリエイティブ集う
京都出張: 妙心寺退蔵院 禅を垣間見る
京都出張: 超交流会はスゴかった!(2)
京都出張: 超交流会はスゴかった!(1)

— posted by 本荘 at 04:03 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

P/L経営からB/S経営へ これで将来の差がつく

P/L経営からB/S(バランスシート)経営への流れ。これは大きな「危機」に直面するにつれ、シリアスさを増す。

9.11でジャブが放たれ、3年前のサブプライム・ショックでドン!ときて、2年前のLehmanショックで決定打を放たれて、急速にすすんだ潮流だ。

しかし、いまだにこれが全くといっていいほど身についていない企業が多い。

例えば、ある大企業では、現場はそれを感じているが、上はいまだにP/L経営の感覚で指示を出す。これは「無知の知」の典型例だ。ちなみに、「無知の知」には明らかなるものとそうでないものがある。ソーシャル・メディアの活用などは、明らかなるもの、しかしB/S(バランスシート)経営化はどうなのだろう。知的なビジネス・ジャーナルでは当たり前に書かれてきたが、日本のマネジャーがそういうものを読んでいるかは疑わしい。これは米国人が勉強熱心ということではなく、勉強してなければクビになりかねないからだ。

このB/S経営化の大波は、マーケティングの分野でも顕在化しつつある。transaction一辺倒ではなく、ファンをつくり顧客を大切な資産とするという経営だ。Zappos.comはその典型例である(この11月後半にCEOの新著の日本版を出します)。
だが、不況が続くとpradoxが生じやすくもなる。つまり、日々の業績を最大化するプレッシャーのため、頭でわかっていてもB/S経営ができない・・・そして、やがて衰退していくのである。

ここで経営者は問われている。当たり前のことが理解できていること。そして、当たり前のことが実行できること。

ちなみにZapposの方々からは、「え、日本って、そういう経営の先進国じゃない!?」と何度も言われ・・・でも、米国流経営を変に部分的に輸入したせいか、人材や顧客を資産・財産として大切に扱うマネジメントは過去のものになってしまった(一部残っているが大部分が)のです。

いや、変化は面白い。

— posted by 本荘 at 10:22 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

WISH2010 その2: ベンチャーとしての広瀬香美・・コラボもあり

ツイッターで30万人以上がフォローしている、ネットユーザーとしても代表的な広瀬香美さんがWISHに来場し、ツイッターからScan Snapの話をして、二曲を披露。
「wish2010に参加させていただきました。」
http://hirosekohmi.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/wish2010-8513.htmlLink

広瀬香美さんのような有名シンガーは、普通けっこうな出演料をとるのが通例だが、今回は有志として出演。こうした参加は歓迎したいもの。

WISHの参加者がどう感じたかは分からないが、いくつか(次のような)イノベーションのきっかけをみることができる。
・音楽アーチストとネット・コミュニティの出会いと化学反応
・音楽コンテンツのビジネス・デザインの一新

@kohmiさん「次世代の音楽のプラットフォーム。あきらめないぞ作るまで。微笑) RT @okuda_wiz: どうして、今回の #wish10 のステージに @kohmi: さんをひっぱりあげたか。エンジニアが、次の世代の音楽のプラットフォームを作れるという信念があったからです。」
http://twitter.com/kohmi/status/22358176392Link
参考:世話を焼いてくれた奥田さんブログ「WISH2010 広瀬香美さんのスペシャルセッション」
http://okudawiz.jimdo.com/2010/08/28/2010aug28/Link

これは広瀬さんが体制一新で、ベンチャー的に新たな展開に挑もうとしていることが背景にあります。例えば、次世代型のファンクラブ活動(9月から)をつくっていくとか https://www.hirose-kohmi.jp/modules/mail_un2/Link

つまり、有名シンガーとか音楽業界の「あちらの人」と思わずに、コラボできるコンテンツとしてとらえればよいのです。エンジニア、ベンチャー、ネット企画マン、アプリ開発者・・・アイデアとヤル気があれば、広瀬さんに提案してみて下さい。デジタル系の話は、上記ウィズの奥田さんまでどうぞ(http://www.wizgroup.co.jp/Link )。

— posted by 本荘 at 02:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

WISH2010 その1: 進化するライブイベント

昨日アジャイルメディアネットワークと有志によるイベント「WISH2010」が開かれた。
http://agilemedia.jp/wish2010/Link

昨年に続き二回目。
「WISH2009 ウェブ業界注目のイベント」
http://www.honjo.biz/blog/index.php?UID=1249564528Link
で記したように、ライブの迫力やインスピレーションを体感するものをというのが最初の着想。
「超満員のWISH2009 ライブのよさ、次回も期待」
http://www.honjo.biz/blog/index.php?UID=1250860800Link
で記したように、その目的はかなり達成できたかと思う。
二回目をやるかどうかは徳力リーダーはかなり迷ったとか。実質赤字で労力もエネルギーも費やすこのイベント、小生もBRIDGEほかで経験しているがこれは容易ならざる問題だ。

結果として、その初回よりもだいぶ頑張って、上出来に。なお、WISHは会場でライブでみることをお奨めする。Ustreamやニコニコ、Twitcastingなどもあるが、inspireはされることは困難になる。

今回はパネルも。次のようなレポートが:
●[jp] 「やることがなくなって海外ではなく、最初から視野にいれることが重要」ーーWISH2010で語られた世界を目指す起業とは
http://jp.techcrunch.com/archives/jp-20100828-how-to-advance-of-overseas-for-japanese-web-service-at-wish2010/Link
●日本のネットベンチャーは世界とどう戦うべきか=WISH2010に見るトップ経営者の考え方【湯川】
http://techwave.jp/archives/51495848.htmlLink

15組のプレゼンの結果、受賞は
Amn賞 ガラポンTV
On Lab賞 オリヒメ
Tachwave賞 togetter
Techcrunch賞 conyac
Impress watch賞 カクー
毎日jp賞 パブー
Asahi.com賞 カーリル
日本経済新聞賞 cerevo
Wish2000大賞 パブー
レポートは:
●ネットイベント:WISH2010大賞に電子書籍作成サービス
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20100828mog00m300009000c.htmlLink
●優勝はブクログのパブー、TechWave賞はtogetter=WISH 2010プレゼンテーション大会【湯川】
http://techwave.jp/archives/51495887.htmlLink
●[英文] WISH2010 Event Report – 15 Presenters And The Winner
http://asiajin.com/blog/2010/08/28/wish2010-event-report-15-presenters-and-the-winner/Link

受賞したものでは、
■ガラポン:7チャネル録画でHDDに二ヵ月分ためられる。それをiPhoneほかのデバイスでみる。ワンセグのデータ(この妥協がバランスよい)。
■Togetter: あらためて言う必要ない有名なサービスですね。これから携帯対応、iphoneアプリ、レコメンドなども。
■パブー p.booklog.jp 4−5か月で開発。電子書籍がすでに3000タイトル。小生のコンテンツものせてみたいと思った。
■Cacoo:フローチャート、マインドマップほか、ブラウザベースでコラボするツール。6万ユーザー中、海外の方が多い。
■カーリル:calil.jp 5186もの図書館データをネットワーク。借りたい一冊がみつかる。読みたいリスト、お勧めものCybrarian。187アプリ開発中。
■Conyac: Anydoor Incのソーシャル翻訳。www.Conyac.cc 0.3円/字と安価。三つ翻訳が提供される。
■Cerevo: Ustreamエコシステムにおける重要な製品ベンダーになりつつある。

その他、
■アクシュ:何か賞とると思ったのですが。。
■TwitTraq(http://twitraq.userlocal.jp/Link ): ユーザーローカル(http://www.userlocal.jp/Link )のツイッター分析ツール。すでに27千人ユーザー。多様な機能がまとめられ、便利そう。
参考 http://www.ideaxidea.com/archives/2010/07/twitraq.htmlLink
■デコもじ:ブラウザーべースで、自分のブログやサイトのフォントを250種類に変えられるすぐれもの。
■食べレコ: ハンズエイド社のサービス。雑誌や書籍のコンテンツをiphoneに。ツール自体よくできているが、プレゼンが出色・・
http://prezi.com/Link  利用とか。
■Twitnovels:数名で書ける、多層構造。リレーポエム、ノベルゲームなども。
■ライフパレット: メディエイドが提供する患者と家族のソーシャルメディア。CRM、CGMならぬP(Patient)RM,PGM。患者SMS。Cureからcareへ、病気とともに生きて行く時代の闘病情報エコシステム
など。

続きはパート2で。

— posted by 本荘 at 02:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ヤフー!が位置連動広告のシリウステクノロジーズを買収

小生が顧問として少しばかりお手伝いをしたシリウステクノロジーズの宮澤社長からヤフー!による買収の報を受けたのが7月28日、ヤフー/グーグル提携騒ぎとほぼ同じ頃。「よい運び」と労苦をねぎらった。

西田さんの記事「ヤフーが位置連動広告のシリウステクノロジーズを買収」 http://bit.ly/dfrQ9iLink

シリウスはSEO事業を早期に売却するなど賢明な経営をしてきた。しかし、ジオメディアはポテンシャルは大きいが売上・利益が立つのに時間がかかる性格の事業領域。そのためアグレッシブだが地道に経営してきたのである。
なのだが世はジオメディアに注目を。米Foursquareの台頭。日本でも8月8日の「がっちりマンデー」はゼンリン特集・・普通の人にもジオがポピュラーに。
そういうタイミングでのヤフーとの買収合併。It makes senseだと考える。

ビジネス上の話だけではなく、シリウスラボ(http://lab.cirius.co.jp/index.phpLink )が中心的な役割をしているジオメディアサミットも、小生と勝屋さんで取り組んでいるBRIDGE(http://bridge.weblogs.jp/Link )と協力関係にあり、これも縁だと感じている。

なお、9月20日にパシフィコ横浜にて開催される「第6回ジオメディアサミット in G空間EXPO」では、ジオメディアについて発表をしたい個人/団体を募集している。
http://www.geomediasummit.jp/news/2010/07/29/gms-in-gexpo-/Link
(参加申し込みは既に満員に達した http://atnd.org/events/6799Link

— posted by 本荘 at 11:28 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

本荘修二
  • 本荘修二:
  • 本荘事務所代表、新事業をはじめ経営コンサルティングを手がける。多摩大学(MBA)客員教授。また、NetService Ventures Groupアドバイザー、広域渋谷圏クリエイターマッチングLLP代表、一柳アソシエイツ・レジスタードパートナーほか企業アドバイザーを務める。ボストン・コンサルティング・グループ、米Computer Sciences Corp.、CSK(会長付・グループ戦略室マネジャー)、General Atlantic LLC(IT特化の投資育成会社)などを経て、現在に至る。東京大学工学部卒業、ペンシルベニア大学経営学修士、早稲田大学学術博士。
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